こんにちは、chie@だんご3兄弟ママです。
今日は以前のキャンプのお話しです。
自然って怖い!と本気で感じたキャンプでの恐怖体験記です。
始まりは空きの出たGW後半キャンプ
場所:キャンピカ富士ぐりんぱ
とき:2016年5月3日-5日
GW前半はフレンドパークむかわに行っていて、このとき、まだPICAの予約はとっていなかったのですが。(←予約戦線に乗り遅れてGW後半のキャンプは諦めてた)
なんと。空いてるキャンプ場を見つけた!
キャンセルが出たのでしょう。すかさず予約を入れました。
初めてPICAグループのキャンプ場を訪れましたが、有無を言わせぬ高規格キャンプ場!
炊事棟が小ぎれいな小屋になっているのを見て、高規格ってすごいと感動した覚えがあります(笑)
富士山が目の前、ぐりんぱが目の前、GWだし遊園地キャンプもいいよね(*’ω’*)
…が、小雨が。設営中。どんより雲。
今にも降り出しそう。
風も少しあったかな。
こんな感じでの設営。すでにタープ上部が盛り上がって見えますね。
はい、風も強かったのです。
なので、それまでの穏やかキャンプではやったことのなかったペグダウンもしてます。
このあとは雨予報だったので。
長男、一生懸命に溝を掘る。(←水の流れ路)
テントとタープの周りにぐるっと溝を掘っておきましたが、それが役に立ったかどうかは謎です。
夜になり、雨風も強くなって。
キャンプ場スタッフの方がキャンプサイトを見て回ってました。
我が家のサイトに来ると、
「強風でタープ折れやすいので気をつけてくださいね」…と。
ひとまず、タープの足を一段低くして。夜はそのままテントに入って就寝。
…したものの。
雨と風の音で眠れない。今にもテントが飛びそうな勢いでゴウゴウと音を立てる風。
子どもたちは気にならないようで完全に寝てましたが。
わたしも、いつの間にか寝ていました。(←睡魔には勝てない)
戦慄の未明…明け方??
朝方、4時ころだったかな。
やっぱり風の音でうつらうつらと目を覚ますと、テントの端にどっしり座るパパの姿。
「こっち側のペグ抜けてる」
えーー(;´Д`)
降り続く雨でぬかるんだのでしょうか…重りで押さえてないとテント飛ばされる!
一気に目が覚めました。
風でうねるテント。風がやむのを祈るけど願いはまったく届かず。
四隅のペグのうちの1本が抜けた状態だったけれど、他のペグもこのままでは抜ける(;´・ω・)
そうこうしている間に長男が目覚める。
「トイレ行きたい~」…いや、無理ですから。状況を読み取ってくれて少し我慢してくれる、と。
そしてこの状況をワクワクドキドキしている様子の長男。
「これヤバいよね!オレもこっち側押さえてるよ!うわぁ、飛びそう~」
と言いながら目がキラキラ輝いてたし…。
いや、ホント飛ぶから!( ;∀;)
もう怖すぎてうろ覚えですが、その後、確かもう1本ペグ抜けたんですよね。
1時間…2時間…
風は容赦なく吹き付けるしもうダメだと思って助けを求めて管理棟(夜間TEL)に電話。
すぐにスタッフさんが来てくれました!(>_<)
こんな天候のなか、ホントすみません…。
スタッフさんの指示を仰ぎながら、パパ、ペグを打ち直し。
あとで分かったことですが、風がどうにもならなくなる前に、夜中に撤収して帰宅した賢明な方々もいた様子。キャンプ初心者…テントは飛ばないと思ってあまく見てました。
テントは飛びます!( ..)φメモメモ
折れやすいので気をつけて下さいと言われたカンタンタープ。
風で骨組みがバキバキに折られ、修復不可能な状態となりました。
言われた時点でタープは片づけるべきでした…。
それ以前に、すべて撤収して車に避難するのが一番だったと思われます。
あまりに衝撃過ぎて、このときの無残なタープの姿を写真におさめるのも忘れ。
廃棄するための料金は支払いましたが、この場でカンタンタープとはサヨナラすることに。
↑これ、カンタンタープの処分をお願いに管理棟へ行った帰りに撮った写真。
雲一つない青空。今朝方までの嵐が嘘のよう。
2泊3日での予約であと1泊あったし、せっかく来たのだから遊ぼう!ということで。
ぐちゃぐちゃになったサイトを片づけてから、ぐりんぱへ遊びに行きました。
寒かったけど。子どもたちが楽しんでたからいっか。
タープを失ったので、その日の夜は星空レストラン♪…星が出てたかどうか覚えてないけど。
そして何を食べたのかも覚えてないけど…。
まとめ
この恐怖キャンプを越えて、臨機応変にペグの種類を変えることを学習したパパ。
未だにペグの種類まで分かってないわたしですが、それまで使用していたペグより丈夫そうだなぁとは思っています(笑)
タープは風に弱いです。(←うねるような風のときには撤収するべき)
危険を感じたら車に避難!
以上、恐怖キャンプ体験を経て学習したこと。
この後、そんなひどい状況には遭遇したことはありませんが。
風の強いところでカンタンタープを使用している人たちを見かけるたびに思い出します。
そもそも、それまで空いていなかったキャンプ場に空きが出たのって、天候を読んでキャンセルした人がいたからってことです。
無理な強行キャンプはやめましょう(-ω-)/(←無謀なキャンプ初心者でした)
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