岩手県のキャンプ場~施設内に天文台も!岩手山焼走り国際交流村

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こんにちは、chie@だんご3兄弟ママ(@dango3camp)です。
2019年ゴールデンウィークにお世話になった岩手県のキャンプ場のレビューです。

平成最後の日。大雨に降られて大変でした(;’∀’)
しかしそれもまた終わってみれば良い思い出。

 

岩手山焼走り国際交流村ってどんなキャンプ場?

※以下情報はすべて2019年5月現在のものとなります。

基本情報

岩手山焼走り国際交流村

岩手県八幡平市平笠24地割728
TEL 0195-76-2013/FAX 0195-76-2169
利用期間:4月下旬~11月上旬(キャンプ場・オートキャンプ場)
★キャビン村は通年

■東北自動車道西根I.C.から10km(約15分)
■盛岡から(国道4号線、282号線経由)30km(約45分)
など

(※岩手山焼走り国際交流村H.Pより)

 

岩手県八幡平市にあります、こちらの施設。
国の特別天然記念物に指定された溶岩流がすぐそばに。

 

地図上での位置的には。

 

たぶん。
土地勘なく本当に申し訳ありません_(._.)_
もうちょっと左のほうかも。

東北自動車道西根I.C.から15分ほど。
アクセスしやすい場所にあったかと思います。

 

宿泊施設
■キャンプ場(車両駐車禁止)
◎宿泊:20名未満、1人300円(税込) 20名以上、1人250円(税込)
チェックイン10時~/チェックアウト翌日12時
◎日帰り:20名未満、1人180円(税込) 20名以上、1人120円(税込)
利用時間10時~17時
☆受付時間:10時~18時(日帰り10時~15時)
■オートキャンプ場
◎宿泊:1泊3600円~5100円 入場料 大人300円、小学生200円
 ※電源の有無、キャンピングカーサイトの利用での価格変動あり
 ※ペット同伴OKのサイトもあり(1泊 4000円~5500円)
チェックイン13時~/チェックアウト翌日11時
◎日帰り:???(←HP確認してみましたが料金の記載が見当たらず…)
11時~17時
☆受付時間:13時~18時(日帰りは11時~15時)
■キャビン村(4人用、8人用)
◎宿泊(4人用):1泊1棟 5200円~14200円
◎宿泊(8人用):1泊1棟 7200円~26500円
 ※共に人数により変動、ハイシーズン料金あり
チェックイン15時~19時/チェックアウト翌日10時
◎日帰り(4人用):5200円(ハイシーズン 6200円)
◎日帰り(8人用):7200円(ハイシーズン 8200円)
10時~15時
☆受付時間:15時~19時(日帰りは10時~13時)

 

他、こまごまとした暖房費など設定あり。
HPをご確認ください。

 

【雑談】予約に際して困ったこと

今回、我が家が利用したのはオートキャンプ場の電源サイトです。
ゴールデンウィーク中でまだ冷えると判断し、電源のあるキャンプ場を探してこちらにたどり着きました。
寒くて眠れないのが一番嫌なので。

ゴールデンウィークに利用したくて2月くらいからずっと予約が開始されるのを待っていたのですが、いつから予約が開始されるのかもわからず困りました(;’∀’)
3月に入ってからは毎日のようにHPにアクセスしていたでしょうか。
ずっと予約画面に表示されるプランはキャビンのみでした。

5泊6日の行程内、こちらの焼走りキャンプ場は中日の2泊3日を予定していたのですが、先に前後のキャンプ場を3月中旬までに予約し終えていたので余計に焦りました。

このまま予約が開始されなかったら他のキャンプ場を探さないといけないと考え始めた3月下旬。

 

予約画面できてるじゃん!( ゚Д゚)

しかも、すでに△マークがずらり。

 

とりあえず、3月29日、無事に予約完了できて良かったのですが。
いつから予約開始とか明記して欲しかったなーと…。
どこかに書いてあったのかなぁ?

まあ、いっか…。

 

こちらのキャンプ場も人気なのか。
割とすぐにゴールデンウィーク中の予約はいっぱいになっていましたね。
電源付きオートキャンプ場は。
やはりこの季節、電源は大事ですね。

 

 

キャンプ場内施設


(場内MAP 岩手山国際交流村HPより引用)

場内はとても広く、サイトもたくさんあります。
本当は場内もいろいろ見て回りたかったのですが悪天候のため断念。

 

■焼走りの湯

利用時間:平日 9:30~20:30(受付 20:00まで)
休日 9:30~21:00(受付 20:30まで)
料金:大人600円、小人300円、幼児無料
(宿泊者割引→大人500円、小人250円)

日帰り温泉館「焼走りの湯」はサウナ付きの天然温泉。
とても広くてキレイでした。雨で冷えた体がほっこり温まりました!

キャンプ場の受付にもなっているので、宿泊の際はまずはこちらへ。

 

■天文台

岩手山銀河ステーション天文台
見たい星をコンピュータで検索して見せてもらえるそう。

◎開館日
4月~10月 毎週金曜日と土曜日 18:00~22:00
11月~3月 毎週土曜日 17:00~21:30
◎入場料金
大人300円、小人150円、幼児無料

※時期や天文現象により特別開催あり。
※天候により、開催されない場合もあり。

ゴールデンウィークだから毎日開催してないかな…なんて思いましたが。
残念ながらやっていませんでした(;’∀’)
天文台目的の場合、宿泊日に気をつけた方が良さそう。
ま、どっちにしても雨だったから見れませんでしたね(‘ω’)

 

開館情報はHPからご確認を。

 

■溶岩流観察路

岩手山の噴火によって噴き出した溶岩が山肌を流れるままに冷えて固まってできたものが焼走り溶岩流で、国の特別天然記念物です。扇状に広がる黒い溶岩流は、長さ約3km、最大幅約1kmに及び、緑あふれる周囲とは全く別の荒涼とした風景が広がります。
(焼走り国際交流村HPより引用)

悪天候で残念ながら散策することはできませんでしたが、可能ならば見てみたかったですね。

『天然記念物』という響きに弱いもので。
荒涼とした風景、どんなだったでしょう。

観察路へはキャンプ場から歩いてでも行けそうでしたね。

 

 

焼走り国際交流村での2泊3日キャンプの内情

ひとまず、チェックイン

平成最後の4月30日。この日は朝から雨模様でした。
前泊した種山高原星座の森~中尊寺金色堂~盛岡駅周辺で昼食を取って。

途中、食材の買い出しにスーパーへ寄ったりして。

たどり着いたのは15時過ぎだったでしょうか。
まず受付場所の「焼走りの湯」の駐車場へ車を停めましたが。

 

ふつーに雨じゃん…( ゚Д゚)

 

とりあえず走って「焼走りの湯」建物内へ。

温泉の受付の傍らにキャンプ場の受付もあります。

一通りの説明を受けて。
サイトの番号札などが入った小さなクリアケースと電源サイト用のコードを受け取って。

オートキャンプ場へ車を走らせます。

↓MAPの下のほうにある「焼走りの湯」から、道路を挟んで向こう側にあります。

 


(↑多少、雲間が晴れて見えるのは帰りに撮影した写真だから)

左手に見えるのが天文台ですね。
ここを通り過ぎて右方向へ進むとオートキャンプ場。
左へ進むとキャビン村。

今回宿泊したのは28番サイト。
オートキャンプ場のど真ん中を通って一番奥のつき当たりですね。
トイレも近いし場所的には良かったと思います。

 

ただ、ものすごい雨でしたけども(‘ω’)

 

 

設営は雨風との闘い。備えは必要という教訓を得る

本格的にザーザー振りの雨でした。

2泊3日ということで今回のタープ設営はモンベルのアストロドーム
そもそも、ビッグタープなんかでは落ち着いて過ごすこともできなさそうな雨。

さて、設営。
そこで気づいたこのゴールデンウィークキャンプの準備の漏れ。

 

雨具足りない…(;’∀’)

 

雨の予報は知っていたのです。
しかし『雨と分かっているときはキャンプをしない』という、いつからか決まっていた我が家の暗黙のルールがここでアダとなりました。

それに、荷物を最小限に抑えたい、車載はギュウギュウ。
まあ、なんとかなるでしょくらいで。

 

なんともなりません(-ω-)/ヨ

 

数年前に買っていざというときのために車の助手席の下に投げ込んでおいたレイングッズ。
家族分入っていたはずですが、わたしと子どもたちのは他で使ったりしてすでになく。
小さい子ども用のはあったけれどサイズ90って…もう無理よ。

パパのだけ入ってた!(∩´∀`)∩ワーイ←設営頼む!的な?

 

サイトは砂地なのでもうドロドロです。

黙って見てたわけではありませんヨ。
わたしはゴアテックスのトレンチコート着てたので一緒に設営。
(↑ゴアテックスに浸水しましたけども)

風も強くて飛ぶわ飛ぶわ…。
アストロドーム、ふわりと飛び上がって奥側の林に突き刺さるし。
奥側がサイトじゃなくて良かった。

子どもたちは車の中で待機です。

 

雨風のなか、何とかアストロドームを設営し終え、次いでムーンライト7も。

全身、ずぶ濡れでございました。
避けられない雨キャンプの際は雨具一式、長靴込みで持参がよろしいでしょう(゚д゚)(。_。)ウン

でも、設営し終わってみればやはり快適空間。
広さも十分、電源があって水道までサイトについているのでいいですね。

 

離れて見てみるとこんな感じ↓

サイトが隣接していないのでプライベート感満載です。

 

ただ、この雨で。
キャンプ場自体が閑散としていました(;’∀’)

予約画面では満サイトだったはずだけど、きっとキャンセルも続出したのでしょう。
我が家もいつもだったらキャンセルしていたはず。

でも、ゴールデンウィーク中、まだ帰るわけにはいかなかったので。

 

とりあえず、ひと心地。

 

 

その日の夜ごはんは「焼走りの湯」建物内のお食事処で

もう、設営で疲れ果てまして。
冷えた身体をまずは温めようと、18時半を過ぎたころに「焼走りの湯」へ。

車で移動です。
晴れていれば徒歩での移動もそれほど苦ではないほどの距離でしたが。
降り続く雨のなかではやはり車が便利。

温泉の受付へ行く前に、そこでお食事処が営業しているのを見つけて。
ここでお風呂に入ってサイトに戻ってから夕飯の準備は疲れるなぁということで。

食べました(‘ω’)

ラーメンとそば。
身体が温まってホッとしましたね。

 

この後はお風呂に入って、ポカポカいい気分でサイトに戻りました。
水浸しの靴はどうにもなりませんでしたがね(-_-;)

 

 

サニタリーハウス内のコインランドリーを目指してみたけれど

子どもたちを寝かせた後。
コインランドリーを使いたくてサニタリーハウスまで、これまた車移動で行ってみました。

荷物削減のため上着はパーカー1枚と下はジーパン1着しか持参しなかったパパ。
ジーパンはまあ、その上からレインスーツを着たからマシとして。
パーカーはなぜかびしょ濡れ。

明日も着たいけどこれは着たくないと。

 

そんなわけで夜な夜なサニタリーハウスに行ったのですが、同じく洗濯待ちっぽいの車が数台。

考えることは皆同じですね。
しかも、洗濯機も乾燥機も一台ずつしか設置されていないときたら。

 

諦めよう(´・ω・`)

 

とりあえず、アストロドームのなかにかけて干しておきました。
靴の中には新聞紙がいいけれどないので、フリーペーパーをぐちゃぐちゃと丸めて突っ込んでおきました。

 

キャンプ場の規模の割に、洗濯機と乾燥機が一台ずつというのがちょっと足りないかなぁと。
まあ、普段のキャンプで洗濯することってあんまりないですけどね。

 

 

キャンプ場のトイレ事情

サイトから歩いてすぐのところにトイレがありました。
その名も『国際交流村さわやかトイレ』!

向かって左が男子、右が女子トイレですね。
キレイに清掃されていて使用に困ったことはまったくなかったのですが。

三男、どうしてもここのトイレで大をすることができず。

 

「穴が開いててこわい~( ;∀;)」

 

って。

水洗レバーも付いていて流すことはできるけれど。
うーん、そうね、穴が開いてるよね。

慣れていない小さな子どもには怖いかも。

そんなわけで、車で「焼走りの湯」建物内のトイレへ連れて行きました。

男の子なので大のときだけ気にすればいいけれど。
女の子がトイレのたびに恐がったらちょっと大変かもしれません。

 

 

2日目夜は雨が上がっていたので自炊

自炊?食べたのはレトルトカレーですけども(*’▽’)
簡単で美味しく、時間の足りない詰め込みキャンプのときは楽々ごはんで十分。
白米だけ炊きました。

アストロドーム内はこんな感じで。↓

割と上手くムーンライト7と連結できたと思います(´ー`*)ウンウン

 

 

チェックアウトは朝早くからでも可能

3日目の朝、チェックアウト。

目的の場所へ早く着きたかったため、受付の開く時間は待っていられませんでした。
訊いてみたところ、受付が開く前にチェックアウトの場合は、利用証と電源コードを入り口のカゴの中に入れて言って下さいとのことだったので。

何時でも出られるんでしょうね。
我が家は8時に出発しました。

チェックアウト前に撤収後のサイトの様子を撮影。

水道付き。
蛇口は2つあるけれど両方とも水です。お湯は出ません。

水道の後ろ側にこんな調理できるところも。(今回雨のため活用できず)

電源コードを差すところは水道の下にありましたヨ。

 

場内にあった天文台。

雲がかかりまくった岩手山。

 

お世話になりました!(*’▽’)

 

 

まとめ

ずっと雨だったこともあり、場内散策が全然できなかったのが悔やまれます。
天文台があるキャンプ場と言うことで、きっと晴れていれば満天の夜空が望めたことでしょう。

雨ではありましたが、それでも不自由なく過ごすことが出来たと思います。
やはり入浴施設が隣接されていたことが悪天候でも居心地よく過ごせた大きな要因ですね。

願わくば、天文台で星も見てみたい。
また、晴れ渡った空の下でもう一度キャンプを楽しんでみたい。

そんなキャンプ場でした(´-`*)

 

 

Profile
この記事を書いている人
chie

男子3兄弟のアラフォー母(*'ω'*)
三男が1歳2ヶ月のときに完全初心者からのキャンプデビュー。

2018年現在、上から11歳(小5)、7歳(小1)、4歳(年少)
子どもたちにキャンプを楽しませたい!
できれば自分も楽しめるファミリーキャンプを目指して♪

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