こんにちは、chie@だんご3兄弟ママ(@dango3camp)です。
コロナ禍で思うようにキャンプに行くことも出来なかった2020年…引き続く2021年も緊急事態宣言発令によりレジャーには身動きの取れない日々が続きますね。
さて、先日ニュースがチラリと目に入りました。
『みやこ浄土ヶ浜遊覧船、58年の歴史に幕』
…忘れもしない2年前、2019年GW岩手遠征キャンプの際に乗船してきた遊覧船。
そっかぁぁぁぁ…終わっちゃうのかぁぁぁぁ…( ;∀;)
と、地元民でもないのに寂しく感じてしまいました。
すごく、楽しかったんですよね。
ブログ記事にするのをすっかり忘れていたので。
うろ覚えの思い出し記事としてみたいと思います。
みやこ浄土ヶ浜遊覧船とは
※みやこ浄土ヶ浜遊覧船は、2021年1月11日で運航終了になってしまいました。
運航していたのは浄土ヶ浜。
岩手県宮古市にある景勝地です。
昔のお坊さんが「さながら極楽浄土のごとし」と表現したことから、浄土ヶ浜という名称になったとも言われるそうですね。
我が家が利用したのはGWの真っただ中で超繁忙期。
でも、臨時便もあり運航も多く、定員400名を超す大型船なので待ち時間は感じなかったと思います。
宮古湾を一周約40分で航行し、流紋岩の白と松林の緑が見事な「浄土ヶ浜」(国の名勝)を始め、高さ40m・幅最大7mの棒状の巨岩「ローソク岩」(国天然記念物)、二つの巨岩が並ぶ「夫婦岩」、上方に勢いよく潮を吹く「潮吹穴」(国天然記念物)、複雑に入り組んだ絶壁が続く「姉ヶ崎」、絶滅危惧種のクロコシジロウミツバメの繁殖地「日出島」(国天然記念物)など「三陸ジオパーク」(※)内にある絶景ジオポイントをご覧いただくことができます。また、船内ではウミネコへの餌づけを楽しむことができます。
(みやこ浄土ヶ浜遊覧船HPより引用)
大きな遊覧船です。
2011年の震災の際に船長の機転で津波を越えて沖へ避難し、唯一生き残った船だそうです(*’▽’)ヨ
みやこ浄土ヶ浜遊覧船の想い出
2019年GW岩手遠征キャンプ。
前半は沢山の雨に見舞われてキャンプも観光も難儀しましたが、海側近くに宿泊地を移した後半はとても良い天気が続き、遊覧船で受ける海風も気持ちが良かったことが思い出されます。
綺麗な海の色。
景色も素晴らしかった…!!
と、言いたいところですが。
実はほとんど景色は見ていなかったと言っても過言ではありません。
なぜなら。
ウミネコへのエサやりに必死だったから(*’▽’)笑
遊覧船の中で『ウミネコパン』を購入し、エサやりに興じる子どもたち。
上のデッキは人がいっぱいで場所が取れず、一生懸命、下のデッキでウミネコパンを投げる次男。
うーん、でもねぇ…パンだからねぇ…海風で軽く飛んで行っちゃうんだよね…
そして海に落ちたパンのカケラを拾い食いするウミネコたち。
こちら、上のデッキでウミネコに直接手から餌を食べてもらうことに成功していた長男と三男。
動画から切り取った写真ですが、上手いこと撮れていました(゚∀゚)
長男は三男の面倒見はいいんですけどね…次男の相手もしてやってくれ。
そして、彼らが手に持っているのはウミネコパンではなく、カッパえびせん。
このカッパえびせんは遊覧船の前に乗船してきた、青の洞窟(さっぱ船遊覧)でひとり一袋もらっていたものです。さっぱ船で使い切れずにリュックに入っていたのを取り出しました。
こっちのほうがエサやりしやすかったですね。
そして、長男のベストショット。
いいアングルで撮れて良い想い出に!!
ウミネコと戯れてきてから、三男はカモメを見ても「あ!ウミネコ!」と言います。
まあ確かにね…見分けつかないよね。
調べてみたところ、
カモメ→くちばしが黄色一色、
ウミネコ→くちばしの先端に黒と赤の模様
これで見分けがつくようですね!
そして、カモメは寒くなると飛来してくる渡り鳥で、夏にはいないそうです。
夏に見かけるカモメ類は、ほとんどがウミネコ。または体が大きければ北海道や東北の一部で繁殖するオオセグロカモメという種類のカモメだそうですよ(*’▽’)
まとめ
岩手県宮古市にある景勝地・浄土ヶ浜。
この場所で60年近くに渡って運航されてきたみやこ浄土ヶ浜遊覧船は、残念ながら2021年1月11日で終了となってしまいました。
赤字や船の老朽化が要因のようです。
想い出のあるものがなくなってしまうのは、やはりなんとも寂しいものです。
ニュースの端のほうの情報によれば、今後、宮古市で新たな船を建造した上で新たな運航先を募って、来年5月からの運航を再開する予定とのことでした。
いつかまた、岩手を訪れる際には訪れてみたいと思います。
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