こんにちは、chie@だんご3兄弟ママ(@dango3camp)です。
2019年ゴールデンウィークにお世話になった岩手県のキャンプ場のレビューです。
岩手遠征キャンプ初日。
神奈川県→岩手県平泉、中尊寺より向かいました。
種山高原星座の森ってどんなキャンプ場?
※以下情報はすべて、2019年5月現在のものとなります。
基本情報
岩手県奥州市江刺米里字大畑66-21
Tel 0197-38-2366/Fax 0197-38-2368
営業期間:4月28日~11月15日(期間中無休)
予約受付時間:8:30~17:00
■東北自動車道水沢I.C.から国道397号線経由で40分
■東北新幹線水沢江刺駅から車で30分
(※種山高原星座の森HPより)
岩手県奥州市にあります。
【宮沢賢治が愛した種山高原】ということで、キャンプ場内には『風の又三郎』の像が。
種山高原は奥州市・遠野市・住田町にまたがる物見山(種山)を頂上とした高原地帯だそうです。
宮沢賢治は、この種山高原一帯の風景と気象に魅せられ、以後何度も訪れて『風の又三郎』をはじめ数多くの作品を残したとか。
岩手県の位置的には。
土地勘なく大体の場所ですみません(;’∀’)
東北自動車道を使って向かう場合、水沢I.C.で降りて40分とのこと。
※我が家は中尊寺に寄ってから向かったので平泉前沢I.C.周辺から1時間くらいでした。
宿泊施設
■コテージ(8棟)(ペット可のコテージも有り)
宿泊(1泊・1棟)9000円(税込)1人1000円(税込)※幼児無料
チェックイン15:00 チェックアウト10:00
■カーサイト(15区画)
宿泊(1泊・1区画)3000円(税込)
チェックイン12:00 チェックアウト11:30
■フリーサイト
宿泊(1泊)1人300円(税込)※幼児無料
※それぞれ、日帰り利用も可能だそうですが説明割愛。詳細はキャンプ場HPへ。
コテージ・カーサイトは要・予約。フリーサイトは予約不要。
キャンセル料はコテージ泊のみ1週間前よりかかります。
今回、神奈川→岩手への長旅で初日の宿泊だったためコテージを選択しました。
その他コテージ利用の理由としては、カーサイトに電源がなさそうだったことがあります。
関東周辺だってゴールデンウィーク頃は夜は冷えます。
東北なんてもっと寒いに決まってるし!
見知らぬ土地で凍えるのは嫌だし。
そうなると就寝時にテント内で頼れるのはホットカーペット。
および、セラミックファンヒーター。
電源がないと無理!ということで。
滅多に利用しないコテージですが。
とっても快適でした(*’▽’)
道の駅『種山ヶ原』ぽらん
コテージ利用のチェックインは15時~でしたが、その時間には間に合わず。
16時頃に近くの道の駅に立ち寄っているときにキャンプ場から電話がかかってきてしまいました。
「すみませーん(;’∀’) 今すぐ近くの道の駅です!」
予約の際にチェックイン時間の連絡項目などがなかったのですが。
15時に間に合わないときは電話連絡をしておいたほうが良かったのかも。
立ち寄った道の駅はこちら。
道の駅「種山ヶ原」ぽらん
『ぽらん』という愛称は宮沢賢治の著書からだそう。
片隅には小さな子どもたちが遊べそうな遊具が設置されていました。
長い車旅で体力が有り余っていた子どもたちは遊びたそうでしたが、時間もなかったので残念。
道の駅の写真は翌日、キャンプ場からの帰りに撮ったもの。
キャンプ場から車を走らせると正面にあるんです。
チェックインから時系列に沿って~場内のこと
道しるべ
キャンプ場までの道にはこんな旗がずっと続いていました。
(ピンク色の旗だからイチゴ狩りの案内かと思った(;’∀’)笑)
4月29日(月)16時半頃のチェックイン~コテージ内の様子
まずはセンターハウスで宿泊手続き。
シーツと枕カバーが人数分入ったカゴを渡され、シーツの敷き方を聞きました。
コテージの鍵を受け取って。
手前から3棟目のコテージでした。
コテージとか年に1回あるかないかの贅沢!
立派な外観に子どもたちも歓喜(゚∀゚)
いざ、ドアオープン!
いえ、全部の写真を撮ってきたわけではないんですが(;’∀’)
なんせ長旅でお疲れモードだったし。
入ってすぐの玄関には靴箱があって、スリッパやサンダルも設置されていました。
キレイな洋式の水洗トイレ、洗面台、シャワー。
リビングには大きなテーブルとチェア。
散らかしていてお目汚し失礼します_(._.)_
見上げるとこんな感じで。
階段を上って行くと。
ベッドルームです。
写真を撮っているこちら側にもベッドが2台あったので、計6台ですね。
枕カバーは人数分、シーツは各ベッドに2枚ずつ使います。
敷きベッドパッドに1枚を敷き、その上に重ねて1枚。
その上に掛け布団を乗せ、シーツとシーツの間に寝るように言われました。
なるほど。最低限、布団は汚さない感じですね(゚д゚)(。_。)ウン
運転は交代だったけれど、お疲れの様子だったパパはさっそくベッドに転がってしまったので。
かるーく、場内散策に出かけることに。
キャンプ場内の様子
子どもたちはさっそく外に出て遊び始めていました。
コテージの前にも十分なスペースがあるため、バドミントンくらいならそこでOK。
我が家が利用したコテージはM-3でした。
コミュニティーゾーンという広いスペースで犬のように走り回る子どもたち。
サッカーしてみたり。
広いので子どもが蹴ったボールくらいではコテージ方面には飛ばなかった様子。
すでに夕方17時を回っていた頃。
曇っていたけれど時折見られる太陽の薄明かりの空模様。
コテージから離れて少し歩いて行くと。
カーサイト側コミュニティースゾーンの真ん中に見えたのは。
風の又三郎像。
おんなじポーズで撮影してみる(゚∀゚)笑
カーサイトにあった共同トイレの中を覗いてみると、すべて和式の様子でした。
真ん中に穴が開いてる、いわゆる、ぼっとんトイレ。流すレバーはあったかな?
でも、とてもキレイに清掃されていて、利用に不都合はなさそうでした。
センターハウスの前にあった輪投げにはまり。
帰り際までずっとやりたいやりたいとうるさい三男がいました。
写真右端にちょこっと見えているのは幼児用遊具。
5歳の三男ではすべり台の上に座ると足が滑り台の下に届きそうなほど小さなものなので、もっと小さいお子さん用の遊びスペースですね(*’▽’)
お風呂は薬草風呂を利用
コテージなので建物内にシャワーはありましたが、センターハウスで見かけたお風呂が1回200円で利用できるとのことだったので、せっかくなので入浴してきました。
男女別に分かれているので、子どもたち3人はパパにお任せして。
のんびり利用させていただきました。
お風呂は広くはありませんが、18時ごろに行ったけれど混雑もなくむしろ2~3人しかおらず。
これで200円で済むなんて良心的(゚∀゚)!
時間も朝6時~21時まで…だったかな?
↑記憶が曖昧_(._.)_
シャンプーやボディソープは持参しました。
すっきり温まってお風呂から出ると、子どもたちからアイス買え攻撃。
冷凍庫ついてたし、まあいっか。
夕飯~就寝まで。星空、撮れたかな?
さすがに夜になるとだいぶ寒くなりましたが、暖房完備なのでコテージ内はぬくぬく。
↑暖房費はもちろん取られましたけども。
夕食の食材は、キャンプ場付近には道の駅しかないため。
中尊寺から向かう途中、水沢付近にあったスーパーで購入していきました。
お風呂に入っている間に炊飯器をセットしていったのでご飯もちょうど炊けていて。
キャンプ場で炊飯器とか初めてだけれど、あるものはちゃんと使わせていただきました(-ω-)/
お皿などもすべて揃っているので、車からキャンプ用品はひとつも降ろすことなく済みました。
21時頃に就寝したのは子どもたち。
少し遅れてパパも就寝。
わたしは。
星空撮影がしたくて三脚まで持って行ったので、曇り空を承知でデッキに出てカメラを設置。
撮影カメラは、PowerShot G9 X Mark II の星空モードで。
天の川とかね、撮ってみたかったのですが。
↑カメラに詳しくもないのにこれは無謀。
はい、無理です(笑)
肉眼で見えた星はほんの少し、ちらほらと。
やはり雲に隠れてしまっていて。
翌日の天気は雨予報でしたし。
それでも、いつか雲が切れるんじゃないかと、深夜0時まで粘りましたが。
無理ですね!(‘ω’)笑
これが限界。
寒い思いをして眠い目をこすりながら頑張りましたが。
まあ、曇っていたし仕方ない。
岩手旅5泊6日のうちに、どこかで撮影成功すればいいなと思いつつ。
チェックアウトは翌朝7時頃に
朝6時以降ならチェックアウトは可能とのことだったので、早くに7時に出発。
あいにくの雨降りでしたが、コテージのおかげで滞りなく。
ゴミは基本持ち帰りとのことでしたが。
指定袋に入れて1袋100円(だったかな?)で引きとっていただけました。
このあと他のキャンプ場で4泊するのでゴミは持って出れなかったので助かりました。
さてさて。
この日の目的地?
中尊寺ですよ(‘ω’)
前日、まっすぐ向かった中尊寺でしたが、駐車場が空いてなくて泣く泣く諦めたのです。
他にも予定は入れてありましたが、どうしても中尊寺には行きたくて。
朝早くチェックアウトしたのも、また駐車場の空きがないという事態に陥らないため。
早い時間に出発することができたので助かりました(゚д゚)(。_。)ウン
まとめ
久しぶりのコテージ泊となりましたが、とてもキレイで気持ちの良い空間でした。
場内も広々として子どもたちも思う存分走り回れたし。
お風呂もお安く入れたので大満足。
残念だったのは『星座の森』の名のとおりの星空が見られなかったこと。
きっと晴れていれば満天の星空が見られたんだろうなぁと思います。
なかなか岩手まで行けることはないけれど。
いつかまた訪れることがあれば星空リベンジしたいですね(*’▽’)
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